面接などで自己紹介することって、自分の売り込みの場面ですから「箔」はとても大切です。
履歴書の資格や趣味の欄に書くことが無いと悩む人も多いのではないでしょうか。就職活動中のFさんは、趣味はあってもそれを人に言うほどではありませんでした。
趣味を人に認めてもらえるようになって、就職も有利になった事例をご紹介します。
趣味は他人に理解されにくい
趣味は興味のない他人にとっては、どうでも良いことだったりします。悲しいかもしれませんが、どんなに一生懸命やっていたとしても、興味が無い人にとっては、「やっていること」にすら評価してくれないものです。
趣味が自分の人生に役立っているとしても、それで給料を稼ぐことにはつながりません。他人から見る個人の趣味なんて、お遊びでしかないというのが原則です。
書くことができるほどの趣味は少ない
じゃあ趣味を趣味としてだけ履歴書などに書いたところで、面接官は評価してくれるでしょうか。
面接をする側の経験もある私にとっては、面接において趣味は会話が弾む程度、例えば面接官と同じ趣味を持っているからといって、合格を左右することはならないものです。
そもそも趣味が仕事に活きるとは限らないからでしょう。履歴書の趣味欄なんて「マスを埋める程度」と、私の経験から思っていました。
就職面接では意味のあることやっていると言いたい
とはいえ「趣味もない人間」は誤解されることも多く、「大人なのに余暇すら持っていない」と思われてしまいます。
趣味であれ、本人の立場からは、長くやっていることをアピールしたい、そのために「趣味を形に変える」のが大切だと思っています。
一番は目に見える資格取得につなげること、資格になると、誰でもそれを認めざるをえないような判断基準になりますからね。
趣味が高じて資格になるとベスト
私はそれらのようなことも色々考えて、趣味の延長で焼酎ソムリエの資格をSARAスクールで取得することにしました。
趣味の欄に「お酒が好き」と書くより、焼酎ソムリエという資格を書いたので、面接での話が進みやすかったと感じています。
大好きなお酒、なんとかして自分の一部であることをアピールしたかった私は、資格取得という形で履歴書に堂々と描いて就職試験に臨んだのです。
ソムリエとなると、周りから見ても「お酒に詳しい人」となり、酒飲みという評価だけでは終わらなくなります。
結果として就職につながったため、SARAスクールでの資格を取得出来た事によって、趣味を仕事に活かすことに繋がりました。
ただの趣味が、資格を持つことによって、専門家という見方に変わるのも、自分が資格を取得してから気付いたことでした。